沖縄での移住地おすすめトップ5〜南部編〜南部エリアで暮らす魅力を徹底解説!

沖縄移住

はいさい!おりりです!

今回は「沖縄県南部での移住地おすすめトップ5」についてご紹介します。
沖縄県南部には、那覇市を中心に、利便性の高い都市から、自然が豊かでゆったりとした生活を楽しめるエリアまでさまざまな魅力的な地域があります。今回は、利便性重視の方から、自然に囲まれた生活を求める方まで、それぞれのニーズに応じたエリアをランキング形式でご紹介します。
30年以上沖縄で生活してきた私の主観もかなり入りますので、ご参考になれば幸いです。

1位 那覇市(都心部で利便性重視の方向け)

都心部ならではの利便性

那覇市は沖縄県の県庁所在地であり、沖縄本島の中心的な都市です。人口30万人を超える中核都市で最も大きな魅力は、何といってもその利便性の高さです。沖縄唯一の空港である那覇空港が市内に位置しており、国内外へのアクセスが非常に便利です。また、沖縄県内で唯一のモノレール「ゆいレール」が那覇市から浦添市までを繋ぎ、市内や近隣への移動もスムーズです。

また、那覇市おもろまち駅周辺にはサンエー那覇メインプレイス(映画館あり)やDFSギャラリアなどの大型商業施設、レストラン、カフェなどが充実しており、ショッピングや外食を楽しむ場所も豊富にあります。おもろまち駅付近は常に発展を続けていて、美術館・博物館などで芸術に触れることもできます。
また国際通りや首里城など観光名所もあり、文化や歴史に触れられる場所も多いです。
加えて、那覇市は沖縄県立図書館を含めて9つの図書館があり、周囲の市町村と比較してその数は圧倒的に多いので学びの場も充実しています。カフーナ旭橋3〜5階にある沖縄県立図書館は、1階がバスターミナルでゆいレール旭橋駅直結という利便性も抜群です。

那覇市の魅力的な公共施設

那覇市には多くの公共施設が揃っており、生活の質を高めてくれます。図書館の数も多く、各地区ごとに気軽に利用できます。公民館やスポーツセンターも充実しており、地域住民が交流できる場がたくさんあります。

しかし、那覇市には一つ注意点があります。それは、慢性的な渋滞です。朝夕の通勤ラッシュ時や特に国際通りや国道58線付近はバスレーンなどの交通規制もあり混雑することが多いため、車移動がメインの方にとってはストレスになることもあります。急いでいたり交通ルールを知らずに警察の取り締まりに遭遇することも多い地域です。そのため、移動の際には事前に交通ルールを確認したり時間に余裕を持つことを心がけると良いでしょう。

那覇市でファミリー層に人気エリア

  • 真嘉比地区(おもろまち駅付近、県外からの移住者が多いエリア)
  • 泊地区(天久や上之屋は土地の値段もかなり高く、県外からの移住者が多いエリア)
  • 小禄地区(小禄駅付近。空港や自衛隊が近く県外からの移住者が多いエリア)

那覇市がおすすめの人

  • 都会的な生活を楽しみたい
  • モノレールや市内バスなど交通の便を重視したい
  • ショッピングや外食の選択肢が多い環境に住みたい

2位 浦添市(那覇に近く、利便性あり。宜野湾市寄りは騒音注意)

那覇に隣接したアクセス抜群のエリア

浦添市は那覇市に隣接し、利便性の高いベッドタウンとして知られています。浦添市から那覇市中心部までは車で約20分程度、モノレール「ゆいレール」の延伸でさらにアクセスが向上し、公共交通機関も充実しています。そのため、那覇市で仕事をする人にとって非常に住みやすいエリアです。

浦添市内には「てだこホール」といった文化施設や、浦添市図書館が1箇所あります。浦添市図書館は設備も充実しており、学習スペースや読書スペースが整っていて、市民にとって利用しやすい施設です。

夜間の騒音に注意

浦添市での生活には一つ気をつけたい点があります。それは、夜間の騒音です。特に国道58号線沿いの仲西〜屋富祖〜城間〜港川〜牧港にかけては、夜間でもバイクの騒音が聞こえることが多く、生活音に敏感な方には少し気になるかもしれません。また、浦添市は普天間基地にも近いため、夜間に戦闘機が飛来することもあります。防音設備を充実させた住居選びがポイントです。

浦添市でファミリー層に人気エリア

  • 当山地区(当山小学校は市内で児童数最多)
  • 伊祖地区(ショッピングセンターやドラックストアなど買い物に便利で公園も多い)
  • 港川地区(国道沿いで那覇や宜野湾などへのアクセスも便利)

浦添市がおすすめの人

  • 那覇市に通勤する方
  • ベッドタウンとして利便性を重視したい
  • 都会の近くで少し落ち着いた環境に住みたい

3位 豊見城市(那覇に近く、利便性あり。人気の豊崎エリアは渋滞に注意)

豊かな自然と利便性の両立

豊見城市は那覇市の南に位置し、近年移住先として人気が高まっています。那覇空港にも近く、豊見城ICもあるため高速道路へのアクセスも良好です。また、イオンタウンやアウトレットモールなど、商業施設が多く、日々の買い物にも困りません。

豊見城市内には大型の公園が多く、豊崎海浜公園や豊崎美らSUNビーチなど、自然と触れ合える場所がたくさんあります。また、市内の公民館や公共施設も充実しており、地域のコミュニティ活動も盛んです。

車移動がメイン

豊見城市は基本的に車がないと生活が不便です。公共交通機関は那覇市ほど発達しておらず、バスの本数も少ないため、移動手段として車が必要になる場面が多いです。そのため、車の所有を前提とした移住計画が必要です。

豊見城市でファミリー層に人気エリア

  • 豊崎地区(2024年4月に豊崎中学校が新設されました。地元民からも人気。)
  • 上田地区(上田小学校は市内で児童数最多)

豊見城市がおすすめの人

  • 自然と利便性を両立させたい
  • 車での移動がメインの方
  • 那覇市に近い静かなエリアに住みたい

4位 南風原町(那覇に近く、利便性あり。津嘉山エリアは那覇に隣接)

コンパクトで生活しやすいエリア

南風原町は、那覇市に隣接しながらも、都会の喧騒から少し離れた落ち着いた雰囲気が特徴です。住宅地が広がり、家族で暮らしやすい環境が整っています。町内には南風原ICがあり、高速道路へのアクセスが便利で、那覇市への通勤や買い物もスムーズです。

南風原町はコンパクトな町ですが、イオンショッピングセンター(映画館隣接)やホームセンターやドラックストアが点在し、日常の買い物には困りません。また、町内には文化施設や公民館もあり、地域のイベントや文化活動に参加しやすい環境です。
唯一注意点は海がないことですが、お隣の南城市や八重瀬町は海があるので車さえあればいつでも海沿いへ行けますよ!

南風原町でファミリー層に人気エリア

  • 津嘉山地区(近年南風原で最も開発が盛んなエリア。町外からの移住者も多い)
  • 宮平地区(イオンショッピングセンターあり。校区の南風原中学校は1学年平均8クラス!)

南風原町がおすすめの人

  • 那覇市に近く、静かな環境で暮らしたい
  • コンパクトな町で、生活の利便性を重視したい
  • 家族で落ち着いた生活を送りたい

5位 南城市(自然豊か。大里エリアはイオン、サンエーあり。)

自然と歴史に囲まれた暮らし

南城市は、沖縄本島南部の自然豊かなエリアに位置し、のどかな田園風景と美しい海岸線が広がる町です。特に、斎場御嶽(せーふぁうたき)などの歴史的なスポットがあり、沖縄の伝統文化や自然を感じながらゆったりとした生活を送ることができます。

南城市には大きなショッピングモールはありませんが大里エリアはイオンタウンやサンエー食品館、ドラックストアなどで必要な日用品は市内のスーパーで揃えることができますし、自然に囲まれた生活を好む方にとっては理想的な環境です。また、地域の公民館や図書館も整備されており、コミュニティ活動や学びの場も充実しています。

離島へのアクセスが便利

南城市は沖縄本島の南東部に位置しており、久高島などの小さな島々に短時間でアクセスできます。週末には太平洋の綺麗な海を眺めたり、自然に囲まれた環境で生活することができます。

南城市でファミリー層に人気エリア

  • 大里地区(イオンタウンやサンエー食品館あり。大里南小学校は市内で児童数市内最多)
  • つきしろ地区(今年コストコオープン。市役所もあり、近年市内で最も開発が盛んなエリア)

南城市がおすすめの人

  • 自然の中でのんびりとした生活を送りたい
  • 歴史や文化に興味がある
  • 田園風景や海に囲まれた環境で暮らしたい

沖縄県南部エリア全体の注意点(デメリット)

  • 海岸沿いに住む場合は塩害に注意(エアコンの室外機や車はかなりサビやすい)
  • 那覇〜豊見城〜浦添と渋滞が発生しやすいエリアが多い

まとめ

沖縄県南部には、利便性の高い都市部から、自然に囲まれたゆったりとしたエリアまで、さまざまな移住先があります。那覇市を中心に、浦添市や豊見城市など、交通アクセスや商業施設が整っているエリアは、都会的な生活を求める方におすすめです。一方、南城市のような自然豊かなエリアは、沖縄の伝統文化や自然を楽しみながら、落ち着いた生活を送りたい方に最適です。あなたのライフスタイルやニーズに合わせて、ぜひ沖縄県南部の移住地を検討してみてください!

次回は中部・北部編です!沖縄移住をお考えの方に、ご参考になると嬉しいです(^^)/

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